カネカ北川製茶とは

カネカ北川製茶は、静岡県中部の島田市金谷にある製茶問屋です。

歌川広重の東海道五十三次の24番目の宿場としても名を馳せる金谷という場所は、雄大な牧ノ原大茶園と大井川の清流に囲まれ、良質なお茶が生産される静岡県屈指の茶どころとして知られています。

私たちはその由緒ある地で創業以来、美味しいお茶を皆さまにお届けできるよう地域の生産者たちと力を合わせてお茶づくりに励んできました。

長年の経験で培った独自の火入れ技術で仕上げたお茶は、おかげさまで日本全国のお客さまにご愛顧いただけるようになり、各品評会や、仕上げ技術競技大会等でも数多くの賞をいただけるようになりました。

これからも、さらに美味しく、より楽しく皆さまに飲んでいただけようなお茶づくりに邁進してまいります。

私たちが丹精込めてつくった2016春の限定新茶セット さくら茶＆味ざんまいを大切な方と一緒にお楽しみください。

自慢の火入れによって生み出された極上のお茶

カネカ北川製茶では、煎茶からほうじ茶、番茶、紅茶まで、静岡を中心に日本各地から様々な高品質のお茶を仕入れ、製茶販売しております。

その中でも看板商品は、独自の火入れ技術で仕上げ、甘みと旨みを凝縮し、香り強くて、口に入れた瞬間にお茶本来の深い味が口いっぱいに広がる、荒茶づくりのお茶「味ざんまい」です。

その「味ざんまい」を製造する過程で出来た“旨みが凝縮された粉茶”と抹茶に、香り高い炒り玄米をブレンドした高級粉末茶「うぐいす」が人気上昇中の注目商品です。

お茶の魅力を発信するイベントを開催

カネカ北川製茶では、一人でも多くの方達にお茶の美味しさ、楽しさといった魅力を伝えるために様々な活動をしています。

・Tea Lab Green

2015年11月に東京・表参道にて、新感覚のお茶イベント「Tea Lab Green（ティー ラボ グリーン）Vol.1 ～暮らしをかえる、いっぱいのお茶～」を開催しました。このイベントでは、茶農家やお茶のスペシャリストだけではなく、食、音楽、アートなど様々な分野で活躍しているアーティストやブランドが参加し、一日限定のお茶のワークショップやトークショー、ライブを行いました。また、日本茶だけでなく、中国茶や薬草茶など、ジャンルを超えて様々な種類のお茶を味わうことができ、お茶を五感で楽しめるプログラムを展開しました。

・シブフェス.7 

2015年3月には渋谷で開催されたファッションイベント「シブフェス.7」でセレクトショップ「フリークス ストア渋谷店」とコラボレーションを果たし、1日限定の茶屋をショップにオープンし、渋谷の若者にお茶の魅力を発信しました。

・TABICAツアー

2015年７月には、田舎体験ツアーを提供するwebサービス「TABICA」にて、日本茶丸ごと体験ツアーを牧之原台地で開催し、東京や大阪から参加者が集い、体験型ツアーによってお茶の魅力を発信しました。

このようにカネカ北川製茶は、従来の茶問屋の枠に収まらない、独自の日本茶の普及活動を行っています。